ミスを繰り返させないためにしていること

この間、ある中学1年生を見ていて、次のようなミスが目立ちました。
- 一般動詞の否定文で don’t をつけ忘れる
- 「場所」や「時間」を表す語を文の最後に書かない
- 「○○を演奏する」の文で、楽器の前に the をつけない
- be動詞 と 一般動詞 を1つの文で一緒に使ってしまう
どれも、中1の英語では基本的な内容です。
勉強が苦手な生徒によくあることですが、
同じ間違いを何度も繰り返します。
もちろん、その都度注意はします。
ただ、見ていて感じるのは、
本人の中で「大きな問題」として受け止められていない、ということです。
だから、定期テストでも同じミスをします。
大人からすると
「そこでしっかり反省してほしい」
と思ってしまいますが、本人の生活が大きく変わるわけではありません。
- 学校に行けなくなるわけでもなく
- 授業に参加できなくなるわけでもなく
- 進級できなくなるわけでもない
そのため、言い方は少しきつくなりますが、
目に見えてわかる形で「困る経験」が必要だと感じることがあります。
補習では、確認テストに模試の過去問を使っています。
合格点を取れない限り、先には進みません。
模試の過去問は十分にあるので、
問題を変えながら何度でも再テストができます。
また、テストを繰り返すだけでなく、
間違えた内容を言語化して記録に残すことも大切にしています。
生徒の答案には、私が
「どこで、どういうミスをしたのか」
を具体的に書き込んでいます。
そして、新しいテストで同じミスが出たときには、
「前の答案を見てみて。ここ、同じ間違いをしているよ」
と声をかけます。
この積み重ねの中で、
「これは軽く見てはいけない」
と自分で気づいてくれることを期待しています。
少しずつでも、
ミスと向き合う姿勢が身についてくれればと思っています。

