授業中のちょっとした会話から

中1の社会(地理)の授業でのことです。
南アメリカ州の重要事項を説明していて、「アンデス山脈」が出てきました。
このとき、よくあるのが 「アルプス山脈」との混同。
そこで生徒に聞いてみました。
「アルプス山脈って、どこにあるか覚えている?」
反応は……あまりよくありません。
どうやら忘れている生徒が多いようです。
そこで少しヒントを出そうと思い、
「アルプスの少女ハイジって知っている? あれ、どこの国の話?」
と聞いてみました。
しかし今は令和。
このアニメを知っている生徒は、ほとんどいません。
(家庭教師のトライのCMで見たことがある、くらいでしょうか。)
しばらく考えていた生徒の一人が、こう言いました。
「クララが立ったやつ?」
そこは今の中学生にも知られているんですね。
結局、「アルプスの少女ハイジ」は地理のヒントとしてはあまり役に立たなかったのですが、こういう 勉強とは直接関係ない知識が、意外なところで役に立つことはよくあります。
例えば先日、中2の授業で alone という単語が出てきたとき。
ある生徒が、映画 「ホームアローン」 を思い出して意味を連想していました。
こういうふうに、いろいろなことに興味を持っている生徒は、やはり強いです。
勉強は、教科書の中だけで完結しているものではありません。
映画、アニメ、本、ニュース、日常の会話。
そうしたいろいろな知識が、あるときふっとつながって、理解の助けになることがあります。
だからこそ、勉強以外のことにも、ぜひいろいろ興味を持ってほしいですね。
