土曜補習での数学の話

土曜の補習でのことです。

数学では、文章を読んで式を立てて解く問題がよく出てきます。
そのとき、生徒によっては
文字が出てきた瞬間に手が止まってしまうことがあります。

そんなとき、
「一度、文字を数字にして考えてみよう」
と声をかけることがあります。

たとえば、

45をaで割ったときの商がb、余りがcのとき、
a、b、cの関係を式に表しなさい。

この問題では、
45を7で割ると、商は6、余りは3になります。
7と6と3を使って、45を作ってみる。
これは小学校でやったわり算の検算と同じ考え方です。

また、こんな問題もありました。

去年から生徒が15人増え、今年はa人になった。
増えた生徒数は去年の生徒数のb%である。
aとbの関係を式に表しなさい。

この場合は、
去年の生徒数を100人と考えると、今年は115人。
増えた15人は、100人の15%。
15%は0.15倍、というところまで具体的に確認します。

この説明だけで、全員がすぐにできるようになるわけではありません。
それでも、できる生徒は確実に増えます。

そして、また別の難しい問題に出会い、
「わからない」と質問に来たときに、
「こういうときは、どうするとよかったんだっけ?」
と聞き、もう一度、数字を当てはめて考えさせます。

これも一つの練習です。
繰り返していくうちに、
少しずつできるようになっていくはずだと思っています。

ところで、今回紹介した2つの問題。
大切なポイントとなるところって、わり算の検算の式、割合の考え方という、小学校の算数なんですよね。
中学生を指導していると、算数の重要性を再認識させられます。