英単語はこうやって覚えると速い

火曜日、中1・2生に英単語の小テストを実施しました。
この小テスト、事前に問題のプリントを配布し、それと全く同じものを使って実施しています。
覚えてこれば満点がとれる小テストです。
残念ながら、覚えてこれなかった生徒がいました。
「こうやれば覚えられるよ」という方法を授業で説明したので、それを記事にしたいと思います。

まず、小学生の漢字練習のように、手本を見ながら同じ単語を何度も書くというのは辞めたほうがいいです。
断っておきますが、小学生が手本を見ながら漢字を書く練習をするのは意味があることです。
字を書く練習そのものがまだ足りていませんから。
ただし、中学生が同じやり方を続けるのは違います。
注意してもらいたいと思います。

では、具体的にどうやって英単語を覚えていくといいのか。
以下にその流れをまとめてみました。

  1. まずテスト形式でやってみる
    • 完全に覚えていなくていいです。最初にテスト形式でやるのは、何を覚えていて、何を覚えていないか明確にするためです。
  2. 間違えた単語だけ直す
    • 赤で1回(多くても2〜3回)だけ書いて練習しましょう。1回ですべて覚えることはできませんが、それで構いません。
  3. もう一度テスト形式でやる
    • 全部は無理でも、何個かは覚えることができているはずです。
  4. これを繰り返す
    • 間違いがどんどん減っていき、最終的にはゼロになるはずです。

いきなりテスト形式でやってみるのが私のおすすめですが、最初に少し練習したいと思う人もいるでしょう。
その場合、タイマーを使って10~15分だけ覚えるよう、時間を区切ったほうがいいです。
そのほうが集中して覚えられます。
時間無制限で全部を一気に覚えようとすると、すぐに集中力が続かなくなり、そこから先の時間を無駄にしてしまいます。
時間を区切って覚え、自信がなくてもテスト形式でやり、間違いを直しながら覚えたほうが圧倒的に速く覚えられます。

この英単語の覚え方、ポイントは「確認作業をきちんとする」ということです。
テストで失敗する原因って、「覚えたつもりになって勉強を途中でやめてしまった」ですからね。
思い込みはテストの大敵です。
覚えたかどうかの確認作業は怠らないようにしてください。

ここで説明した方法、速く覚えることができる方法ではありますが、それでも絶対的な時間は結構かかります。
そもそも、覚えられない人に限って、5分や10分で覚えられると勘違いしており、その時間で覚えられなくて「自分は暗記が苦手だ」なんて思っていたりします。
この、テスト形式で何度もやって覚える方法は、

2時間やっても覚えられないやり方をやっていた人が、30~40分で覚えるための方法

です。そこは間違えないでください。
そんな楽に覚えられるなら、そもそも誰も暗記で苦労しませんから。