気をつければできる?

ある中2生が数学の証明問題を解いていた時のこと。
解答を見せてもらったら、途中から話が飛んでいました。
「この三角形とこの三角形が合同なことはわかったけど、それでどうしてこの三角形が二等辺三角形になるの?
ちょっとここは話が飛んでいるよ。」
こんなことを話していました。
そしてその日の授業終了時。
今日の反省としてこの生徒が、「証明は急に話が飛ぶのをなくしたい」と書いていました。
その気持ちはわかります。
でも、これだけでは反省として不十分なので、ちょっと話をしてみました。
「『なくしたい』というのはわかるんだけど、具体的にどんなことをしたらいいかわかっている?」
「○○を気をつけてみようと思います」
「今日はそれをして気をつけようとは思わなかったの?同じような間違い、前からしているじゃない」
こう突っ込んだら黙ってしまいました。
例えば野球で、フライを捕るにはどうしたらいいか考えてみます。
- 打球音がした瞬間から ボールを見続け、ボールが頭上に来そうでも、最後まで追う。
- フライは見た目より伸びることが多いので、迷ったら後ろへ下がる。
- 右利きの場合、グラブ側の肩が前に出る姿勢になと捕りやすいので、ボールの落下点の“やや右後ろ”に入るようにする。
- ボールのやや上にグラブを出し、最後に下げてキャッチするイメージ。真下から迎えに行くと弾きやすい。
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まあこんな感じのようなのですが(ChatGPTに聞きました)、これを読んで、この通りに動いてフライを捕れる人、どれだけいるでしょうか。
どんなことに気をつけるか、頭でわかっていても体が動かなくてできないでしょう。
たくさん練習しないと…
勉強も同じかなと思い、その生徒にはこのたとえを使って話をしました。
気をつけようと思ってもすぐにできるものじゃない(できるのであれば、もうやれている)ということ。
そのためには練習が必要だということ。
その練習には付き合うので、とことんやっていってもらいたいと思います。

