日曜のテスト対策 ―「なぜ?」を考える勉強

日曜のテスト対策では、午前中に英語・理科・社会の演習を行っています。
今回のアイキャッチは、理科(気象分野)の解説をしているときの様子です。
理科は、用語や答えを覚えるだけでは点数が伸びにくい教科です。
大切なのは、「なぜそうなるのか」を考えること。
問題の答えを確認しながら、こんな問いかけを生徒たちにしています。
- 空気が温まると、どうして上昇気流になると思う?
- 下降気流があるところに、高気圧ができるのはなぜ?
- 等圧線の間隔が狭いと、どうして強い風が吹くの?
- 温帯低気圧と熱帯低気圧の違いは何?
- 春の天気が周期的に変わるのはどうして?
- 寒冷前線があるところで、激しい雨が降るのはなぜ?
すぐに答えられなくても構いません。
わからないのは仕方がないことです。
ただ、疑問を持たないままにしてしまうと、理科の理解はどうしても浅くなります。
理解が浅いと、結果としてテストの点数にもつながりません。
そのことを、繰り返し話しています。
社会も「理由」を考える教科
社会も、実は理科とよく似ています。
たとえば、
- 遼東半島の租借権を得た、とあるけれど、遼東半島はどこにあるのか
- 八幡製鉄所は、なぜ福岡に設立されたのか
- 大逆事件では、なぜ政府が社会主義運動を取り締まったのか
- 北里柴三郎が血清療法を発見したが、志賀潔や野口英世は何をした人物なのか
こうした**「背景」や「理由」**を一つずつ押さえていくことで、単なる暗記だった知識が、意味のあるものに変わっていきます。
事件や用語のまわりにある知識を増やしていくことが、結果的に点数アップにつながる勉強になります。
「次につながる勉強」を
知識を増やし、理解を深めること。
そして、勉強で何が大切なのかを少しずつつかんでいくこと。
その積み重ねが、次の単元、次のテスト、そしてその先につながっていきます。
テスト対策の時間は、ただ問題を解くだけの時間ではありません。
「考える勉強」を身につける場として、これからも大切にしていきたいと思います。

