復習の成果

冬期講習でのある中2生の数学の復習。
中1の最初の内容から復習しています。
そして、ただ問題を解いて終わるのではなく、模試の過去問を使って 習熟度のチェックをしています。

中1の一学期までの範囲の模試を実施したとき、最初は偏差値 46.1 でした。
中2生が、中1の一学期までの範囲の模試をやって出した値です。

テスト直しを終え、問題を変えてテストしたところ、今度は偏差値 48.2。
同様にテスト直しをしてから行った3回目のテストで偏差値 51.3。
さらにテスト直ししてから4回目のテスト…

偏差値 67.0

ついにやってくれました。
努力の成果です。
やればできるということを実感できたのではないでしょうか。

もちろん、これで「めでたしめでたし」ではないですよ。
まだ、中2生が、中1の一学期までの内容の模試で結果を出しただけですからね。
方程式や関数も含まれていないテストです。
まだまだがんばってもらわなくてはいけません。

ただ、この調子で中1の二学期までの内容、中1の全内容、中2の一学期、二学期…とやっていけば、中学校の全内容から出題される入試問題もできるようになるはず。
そう思える結果ではないでしょうか。
できるようになったことも時間とともに忘れる可能性があるので、現実は厳しいでしょう。
それでも、一度でも「やれるかも」と思えたことは、その生徒の財産になります。

ただですね、私は楽観しているところがあります。
数学が苦手な生徒って、「方程式がわからない」というより、割合や速さといった、小学校で学習した内容の理解が不十分で点数が伸びないんです。
今回、中1の一学期に学習する「文字の式」を復習するなかで、割合や速さのおさらいをかなりやりました。
そして、結構できるようになってくれたわけです。
これ、この先で生きてくると思います。

この先、中1の内容としては、方程式、変化と対応、平面図形、空間図形、データの分析と復習していきます。
その過程で、小学校で学習した、比例と反比例、図形の面積や体積をおさらいしていくことになります。
すると、小学校の内容がほぼ固まり、以降の学習がはかどる気がするのです。

あとはとにかく量をこなすことですね。
最終的には時間との勝負ですから。
私から声かけしたり、保護者の方にサポートをお願いしたりもしますが、最終的には本人次第。
がんばってもらいたいものです。

2025年のブログはこれが最後となります。
冬期講習中の生徒のがんばりから、希望をもてる記事を書くことができました。
感謝しております。
それでは皆様、よいお年をお迎えください。