【連載】中学で伸びる子の共通点

今、目の前のことに集中する
一昨日、愛知県公立高校入試の倍率が発表されました。
昨日の授業では、そのことを少し話しました。
学校で特別に言われたわけではないようですが、生徒の間ではすでに話題になっており、知っている生徒も多かったようです。
この話をしたのは、必要以上に倍率を気にしてほしくないからです。
倍率は変えられません。
しかし、自分の力はまだ伸ばせます。
この1週間で理科の演習を徹底し、点数を上げた生徒もいます。
試験まで残りの時間は多くありません。
それでも、できることはまだあります。
できることを1つでも増やす。
曖昧な部分を1つでも減らす。
今やるべきことに集中すること。
それが、合格に近づく唯一の方法です。
特別なことをしているわけではない
さて、ここからは連載の記事です。
中学で安定して伸びていく生徒には、共通点があります。
それは「先取りをたくさんしていた」ということではありません。
小学校のうちに、基礎が身についていることです。
ここでいう基礎とは、難しい内容を知っていることではありません。
割合が完璧にできるとか、英語をたくさん知っているとか、そういった知識の量だけではないのです。
基礎とは、学習習慣のこと
伸びる生徒に共通しているのは、日々の積み重ねです。
・宿題をきちんと提出していたか
・机に向かう習慣があるか
・先生の話を聞いてノートを取っていたか
・漢字テストに向けて家で練習していたか
・指示を守って問題を解いていたか
こうした何気ない習慣が、土台になります。
小学校での姿勢は、そのまま中学へ続く
漢字の書き取りを丁寧にやってきた生徒は、英単語の暗記も強い傾向があります。
算数で途中式を書き、手順を守って計算してきた生徒は、中学の計算ルールをよく理解します。
小学校で身につけた姿勢は、そのまま中学に持ち越されます。
特別な才能ではありません。
積み重ねの差です。
量が増える中学だからこそ
中学の勉強は、小学校よりも量が増えます。
授業内の練習時間は減り、家庭学習が前提になります。
だからこそ、基礎がある生徒ほど伸びていきます。
逆に、習慣の基礎がない場合は、
・やり方がわからない
・続かない
・量に負けてしまう
ということが起きやすくなります。
中学で伸びるかどうかは、特別な才能よりも「土台」で決まります。
その土台は、小学校のうちに作られます。
(次回は「3月に準備する意味」について書きます。)
