先週土曜日の話です。
第３回テストで、特に英語が悪かった中１・中２を呼んで補習指導をしていました。
英語が苦手な人は、特に英作文ができません。
「何となくこんな感じかな？」と文章を書こうとして、すぐに詰まってしまうとそれでジ・エンド。
スモールステップで考えていけばやれるのに、何というか、一気にすべてを考えて、それで答えがわからないからそこで終了。
これが実にもったいない。
英語は単語など、覚えることが多いのは確かなのですが、しっかり考えることでやれることもたくさんあります。
この補習ではそれを体感してもらうため、どういう手順で英作文をしていくといいのかを教えました。
「誰がどうしているの？ この文の方って、新しく出てきたこの文法使うんだよね？ どうなると思う？」
「動詞の後ろは、『何を』が来る。日本文には『何を』するって書いてある？」
「この動詞は、『誰に』『何を』の順になるやつだから、語順はどうなる？」
「これ、『～するために』って書いてあるね。ということは、不定詞の副詞的用法。不定詞の型は to + 動詞の原形だよね。」
「『～でしょう』っていうことはどういうこと？何を使う？」
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いろいろ説明しました。
単語がわからなかったり、完全に忘れている文法事項があってどうしようもなくなるまでは考えてもらいました。
考えてみれば結構書けることが伝わったんじゃないかなと思っています。
それで、「やれるかも！」と思ってもらえたらうれしいですね。
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