小テストは定期テストの勉強の縮図

それぞれの生徒のペースで課題を進めてもらい、進んだ人から小テストを実施していると、当然ですが進度に大きな差ができます。

部活動や習い事の有無なども関係していますね。

勉強時間に大きな影響を与えるので。

 

2学期に成績を伸ばすため、この夏は基礎固めをしておかなければなりません。

基礎がしっかりしていないと土台から崩れてしまいます。

この基礎というのは、「基礎知識」以外のことも含みます。

勉強に対する姿勢もその一つです。

例えば、目の前の小テスト一つにどれだけこだわって勉強できるか。

「どうせ小テストだし」と思っていい加減にこなしていれば、きっとテスト前の勉強も同じようにいい加減になるでしょう。

ミスだってそうです。

本番中に気を付けるだけでミスが減るならみんなミスなんてしません。

普段からミスをしないように心がけて問題を解いていって初めてテストでのミスが減ります。

 

今やっている小テストは定期テストの勉強の縮図です。

「与えられた課題をただこなし、一通り終わったからそのまま小テストをする。」という勉強しかしていない生徒は、次回の定期テスト前も同じような勉強しかできないでしょう。

一方で、「課題をこなし、間違えた問題をやり直し、教科書に目を通したうえで小テストをする。」という勉強をしていれば、たとえ小テストで点が悪かったとしても何かをつかむことができるでしょう。

この差は大きいと思います。これが次のテストまで、2か月ほど続くのですから。

 

生徒を見ていると様子は様々です。

どんどん先に進む人。

テキストは進めるけど小テストを受けない人。

小テストが心配で復習が長い人。

書いてやり直す人、見るだけで書かない人。

私はどれがいいやり方だと決めることはしません。

適当にやって先に進むばかりではダメですが、だからといって延々と復習をやるのも良くはありません。

全く書かないのは覚えたかの確認が弱くなるのでダメですが、何から何まで書いていると時間がかかりすぎます。

要はバランスです。

そこは生徒それぞれを見て調整をしていかないといけませんね。

 

 

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