成績を上げるために大切なことって…

原中と御幸山中の第1回テストが終わりました。

このテストに向けて生徒たちは春期講習から準備してきており、特に中3生はがんばってくれました。

今日は第1回テストに向けてやってきたことを振り返ってみたいと思います。

 

春期講習から英語と数学を中心に、新学年の内容を解説。

そして各自のペースで演習を重ねてきました。

新学年の勉強をしていくにあたり、基礎が身についていない人もいました。

そこで春期講習の間は、英数のこれまでの復習にも力を入れました。

 

英語はこれまで学習した内容をきちんと身につけていないと、新学年の内容を勉強しても効果が出ません。

(80点取れていなかったら基礎学力が身についていないと判断しています。)

基礎学力が不足していると判断した生徒には、教科書の勉強を中心に中1の内容から復習してもらいました。

数学も同様に、教科書中心で復習。

英語はこれまでの全内容を復習してもらいましたが、数学は一部だけ。

第1回テストで出題されるのは基本的に式の計算のみで、関数や図形は範囲外になるからです。

関数や図形がテスト範囲になるのは2学期からなので、そこは夏休みに復習するとして、春休みの間は中1・中2の式の計算の分野に絞って復習をしました。

 

復習をきっちりやると確実に効果は出てきます。

ただ、この段階で「効果が出た」といっても、これはあくまで私の感覚的なものです。

以前と比べて解けなかった問題が解けるようにはなっていますが、テストで結果を出したわけではありませんから。

それに、勉強はここで終わりではありません。

あくまで、新学年の内容を勉強していくのに必要な基礎が身に着いたというだけの話。

むしろここからが本当の勝負です。

 

春期講習で英数を予習形式でやり、休みが終わって4月からは予習形式の授業と並行して復習をやっていきました。

解説を聞いた直後はわかっても、自分で問題を解こうとしたらできないということは普通にあります。

ですので、授業で解説をした問題も含め、テキストにある問題はすべて自力で解いてもらいました。

間違っていたらやり直し。

正解しない限り正しい解答は教えません。

自己採点で解答を見てしまうから(そしてワークに正解を赤ペンで書きこむから)わかった気になってしまうわけなので、私は自力で正解できるまで解答を教えません。

同じ問題を5~6回やり直す生徒もいます。

わかっていない現実を強くわかってもらわないと本当の理解につながらないので、厳しいですが何度もやり直してもらいます。

(何度もやり直しをすると時間がかかるので、当塾は授業時間を多く設定しています。)

 

さらに、4月からは理社の演習も進めました。

理社でまずやってもらったことは、前学年の学年末テスト終了後に学校の授業で習ったことの復習です。

第1回テストの理社(あと数学も)は、前学年の内容が出題されます。

既に学校で習っている内容ですから、この分野に関しては問題演習≒本格的なテスト対策形式として演習してもらいました。

計算問題や記述問題は、何度もやり直しをする人が多かったです。

(知識を答える問題は調べればすぐに正解できることが多いのですが、それだと覚えられていないので、テスト前にもう一度解いてもらいました。)

 

テスト対策の開始はゴールデンウィーク明けの5月8日、9日の土日からでした。

来れる人は土日に8時間ずつの演習。

平日は生徒ごとに通塾時間を決めて演習してもらいました。

(毎日通塾可。14:00~22:00 の間であれば何時間勉強してもOK)

初めに学校のワークをやってもらい、それが済んで提出物に不安のなくなった状態で塾のテキストで演習。

テキストを用いた演習は特に変わったことをするわけではありません。

前から順に、テスト範囲に該当する問題を全て、自力で正解できるまで何度もやり直してもらうだけです。

先ほども説明した通り、自己採点で解答を見てしまうとわかった気になるリスクが高いので、このリスクを少しでも下げるために自力正解にこだわって演習をさせています。

他に、数学は教科書の問いを全て解いてもらったり、英語は教科書の本文の書き取り練習をしたり…

国語は音読チェックも行いました。

(原中と御幸山中のみ。植田中と天白中はこれから。)

 

春期講習から第1回テストまで、およそ2か月といったところでしょうか。

前学年までの内容をおさらいして基礎を身につけ、本格的なテスト対策を行う。

シンプルにこういうことをやりました。

勉強を進める際に注意していることもシンプルで、

全問題を自力で正解できるまで何度も調べてやり直す。

だけ徹底しました。

何度もやり直しさせるとどうしても時間がかかります。

ですので、あと大切なことは

たくさん勉強する。

でしょうね。

 

成績を上げるために大切なことって結局、

・簡単なものから勉強し、まずは基礎を身につける。

・わからないことは放置せず、調べたり質問して解決する。

・テスト範囲の内容を全て勉強する。

・勉強時間を確保する。

ということではないでしょうか。

これをどのようにやればいいかわからないというのが、いわゆる「勉強のやり方がわからない」という状態で、

・簡単な問題から順序立てることができないため、何を勉強すればいいかわからない。

・模範解答見てわかった気になり、とことん調べるという習慣がない。

・教科書を理解する基礎が足りないため、わからないことを調べることができない。

ではないかなと。

あと、「継続は力なり」「勉強はコツコツやることが大切」なんて言うことがありますが、これは結局、「たくさん勉強しなければならない」ということではないでしょうか。

基礎を固め、テスト範囲の問題を自力ですべて解くのには時間がかかります。

今回、当塾は第1回テストに向けて2か月かけて準備してきました。

基礎から立て直すには、最低でもこのくらいの期間は必要だと考えます。

テスト前になって必死に勉強したところで、2か月かけて準備してきたことには到底及ばないでしょう。

(なお、今回のテスト対策で当塾では、テスト前の土日に8時間ずつ、平日は1日3時間程度勉強させています。テスト前だけに限っても、それなりに勉強させているつもりです。)

 

何からやればいいかわからないという人には、教科書の復習から始めることをお勧めします。

特に英数はこれが効果的です。

市販の教科書ガイドだけ用意し、英語であれば辞書を使いながらで構わないので本文と重要例文の日本語訳をしましょう。

続いて、教科書ガイドの日本語訳(または自分が作った日本語訳)を見て、教科書の文章が書く練習をしましょう。

数学だったら教科書の例題をしっかり見て、同じやり方で問や練習問題を解いていってください。

そして教科書ガイドで答え合わせしましょう。

以上のことを、中1の教科書からやっていくことをお勧めします。

実際、当塾では基礎の足らない生徒には、3月末から4月中頃まで以上のことをやらせてきました。

自分でやる場合はどうしても自己採点になるので、自力で正解できるまでやり直すことができません。

同じ効果を出すために、「間違えた問題を少し時間を空けて(翌日くらい)もう1度解く」といった工夫が必要ですが、そう難しいことではありません。

別に塾にお金を払って通わなくても誰でもできることです。

継続できれば…

(やり方を聞いただけでそれをやり続けられる中学生って、おそらく成績優秀な生徒だと思います。)

自分一人ではなかなか勉強できないから塾へ行くんですよね。

 

塾へ行けば自分ひとりでやるより勉強は続けやすいとは思います。

といっても、楽になるわけではありません。

家で勉強しているときには知らず知らずのうちに手を抜いていた。

だから成績が上がらなかった。

塾に来れば手抜きの勉強が許されなくなり、ちゃんとした勉強を強要される。

成績は上がりますが、勉強はきつくなります。

だからこの2か月、当塾で勉強を勉強をがんばって来た生徒たちは立派です。

昨日、初日のテストが終わった御幸山の中3生にテストの出来を聞きました。

「〇〇ができなかった」という個別の反省点はあります。

ですが、全体的には手ごたえを感じてくれています。

2か月間がんばってくれましたから。

このブログを書いている間に、最終日のテストも終了しました。

あとは結果を待ちたいと思います。

植田中と天白中の生徒はもう少しだけがんばりましょう。

今日も教室で待っています。

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