a と the

昨日の中1英語で話していたことです。

a と the って難しいですよね。

実は私も苦手です。

a は「1つ」、the は「その」と訳すのが基本ではありますが、それだけだとえいさくぶんをするときに間違えてしまうので、しつこく話をしていました。

 

a は、同じようなものがいっぱい並んでいて、その中からどれでもいいから適当に1つ選ぶようなイメージ。

the は、同じようなものがいっぱい並んでいて、その中から「これじゃなきゃダメ」と特定の1つを選ぶようなイメージ。

 

教科書に、

 

He goes to the beach.

 

が出てきました。

これが、

 

He goes to a beach.

 

だとどう違うのか。

そんなことをクドクドと説明していました^^;

 

a と the をしっかり区別してほしいとは思っていますが、実はこの話、私の狙いは少し違うところにあります。

 

「たった1語があるかないかで、英文の意味は全く違うものになる。」

「英語は細かいところを常に気にしていかないと、テストでミスを連発するから注意するように。」

 

これを伝えたいんです。

生徒を見ていると、細かいところの間違いは多いですから。

例えば、昨日の授業で生徒たちは、a と the の間違い以外にこんな間違いが多かったです。

 

彼は大学で勉強している。

誤)He studies a university.

正)He studies at a university.

 

彼はそこへ行く。

誤)He goes to there.

正)He goes there.

 

みんな 3人称単数現在はちゃんと気にしていますが、そこで力尽きちゃっているんですよね^^;

英語のテストって、ほとんどミスとの勝負です。

これからも細かいことをクドクド言っていこうと思います。

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