お家で理科実験:ヨードチンキを使ったヨウ素デンプン反応の実験

殺菌消毒に使うヨードチンキです。

デンプンにヨウ素液をつけると青紫色になる実験、学校でやりましたよね。

今日はそれをやってみました。

ヨードチンキを使います。

うがい薬でもいけます。ヨウ素が入っているので。

私がヨードチンキを選んだのはたまたまこっちのほうが安かったからです。

 

ごはん、小麦粉製品(パン、うどんなど)、ジャガイモ、片栗粉・・・

こんなものにデンプンは多く含まれています。

今日使ったのは、小麦粉、パン粉 を使いました。

 

肉や魚を入れる発泡スチロールのトレイに小麦粉やパン粉を入れました。

ヨードチンキは水で薄めてペットボトルのふたに。

水で薄めないと反応したとき、青紫というより黒になります。

(ちょっと薄め足りなかったので黒っぽくなっていますが・・・)

スポイトはストローで代用。

上部を指で押さえれば取り出せます。たらすときは指を離すだけ。

小麦粉やパン粉にたらすとちゃんと青紫色に変色します。

あと、コピー用紙にたらしても変色します。

紙を作るときに使っているのりにデンプンが含まれているのでしょうか。

 

途中からぐちゃぐちゃになってしまいました。

コピー用紙にヨウ素液をたらすと変色するものだから、最後は単なるお絵かき。

予想していた通りなんですが・・・

このとき娘が着ているのは今日おろしたばかりの新品のTシャツ。

ディズニープリンセスのやつです。

ヨウ素液がついちゃわないか、横で妻がドキドキしながら見ていましたよ。

 

今日も娘は楽しかったようです。

そしてちゃんと実験をしているつもり。

「もっと実験やる」と最後まで言っていましたから。

 

デンプンは米や小麦粉、ジャガイモといった主食になるものに多く含まれています。

他に、加工品の「つなぎ」として使われてもいます。

かまぼこやソーセージなど、一見してデンプンが入っていないようなものに入っています。

ちなみに、つなぎをあまり使っていない、値段の高いかまぼこやソーセージにはデンプンが含まれていません。

このあたりを調べてみるとおもしろいです。

 

コピー用紙にヨウ素液をたらすと変色しますが、他の紙でも試してみると面白いともいます。

ティッシュペーパー、トイレットベーパー、キッチンペーパー、はがき、和紙 など、いろんなものがありますから。

のりそのものに垂らしてみるのも面白かもしれません。

水のり、スティックのり、セメダイン、アロンアルファ、ボンド、洗濯のり などに。

 

娘とやっていると絶対に実験は別の方向へ行きます。

そりゃそうでしょうね。3歳だし。

もう少し何かやっていこうかとは思います。

何かの拍子で突然覚醒するかもしれないし!

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