【中学生指導】そこそこいい点数なんかじゃなくて、誰がどう見ても文句のない点数を取ってもらいたい

今日、塾に来る前に100円ショップのダイソーに寄ってきました。

文房具をいくつか購入しようと思って店内を散策していて、ペン字の練習帳を見つけて思わず買ってしまいました。

しかも「般若心経」の練習帳・・・。

子供のころ、祖父と一緒にお経を読んだりお寺へ行ってお経を読んでいたりしたことが懐かしい。

色々なものがあって楽しかったです。

 

ブログで何度か紹介していた「土曜補習」ですが、今週より開催したいと思います。

最終的な確認作業を行っていく中で、月曜日に中1の H さんと話をしました。

 

H さんに始めて土曜補習の話をしたとき、彼女のリアクションは

 

「え・・・」

 

というものでした(いわゆる「固まっていた」というやつです)。

本音を言えば、土曜日まで塾へ来て勉強なんてしたくなかったんだろうと思います。

まあ仕方のないことです。

 

H さんは入塾して以来、徐々に結果を出してきてくれています。

ただ、テスト本番ではまだミスを多くしており、点数を上げられる余地が十分にあります。

冬期講習が終わって次のテストまで少し余裕のある今の時期ですが、ここでがんばることで飛躍的に成績がアップすると私は考えています。

ゆっくりしたいところでしょうが、ここで立ち止まってしまっては非常にもったいないのです。

 

「H さん、冬期講習の英語のこと覚えている?」

「いろんな問題をやったけど、よく be 動詞をつけて間違えたり、主語が複数形なのに is にしたり、what や who が出てくる文章で間違えることが多かった。」

「これからも英語で新しいことをたくさん勉強していくけど、今、H さんがやっちゃっているミスはずっとついて回ってくる。」

「これを何とかしないと英語でいい点数は絶対に取れない。」

「僕は H さんに『英語を得意教科にしてほしい』と前から言っているよね。」

「英語の成績は徐々に良くなってきているけれど、こんなところで満足してほしくないと思っている。」

「そこそこいい点数なんかじゃなくて、誰がどう見ても文句のない点数を取ってもらいたい。」

「数学とか、他の教科の勉強もやらないといけないんだけど、まずは英語をばっちりできるようにしてほしい。」

「1教科、点数がグッとアップしたら、『どうやったら点数が飛躍的に上がるか』が、何となくわかると思う。」

「それがわかると全体的に成績は上がっていくから。」

「だから、僕はどうしても土曜にやる補習で H さんにがんばってほしいと思っている。」

 

H さんにはこんなことを話しました。

話をしたときはあまりリアクションの無かった H さんでしたが、後日、「やります」としっかり言ってくれました。

少しでも私の気持ちが通じていたのならば、この上なく嬉しいです。

 

H さんは英語の音読練習に積極的に参加してくれており、ここ最近、英文をスラスラと読めるようになってきています。

英文にある単語の意味を聞いてもすぐに答えが出てきています。

これ、考えて出しているようだとテストの時に不安が残るんですが、H さんにその不安はありません。

何度も練習して確固たる知識となったものは強力です。

このままがんばって、テストに臨んでもらいたいと強く願っています。

 

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