2021年4月

算数指導でやっていること

以下のプリントを使って基礎計算の反復練習をしています。

小5ワーク計算ミニドリル

 

小5の内容には、割合、速さといった、中学でも重要となる内容がたくさんあります。

以下のプリントを使って、小5内容のおさらいをしています。

小5ワーク確認テスト

 

これらのプリントは家庭学習にも効果的です。

解答もアップロードしておきますので、よろしければご家庭でご利用ください。

小5ワーク確認テスト・計算ミニテスト解答

 

注意点

※解説は貧弱です。計算ミニドリルにいたっては解説が一切ありません。

 

授業では、春期講習中より「計算ミニドリル」と「確認テスト」を交互に解かせていますが、「計算ミニドリル」のほうを優先的にやらせています。

 

小学生のうちに、中学校でもちゃんとやっていける算数・数学の実力をつけさせたいと思っています。実力というと、「持って生まれた才能」のような印象があるかもしれませんが、何のことはありません。実力とは単に、一度やったことを忘れずに覚えている力にすぎません。

今後、小6の内容を進めていきますが、それと並行して小5までの内容を何度も反復練習していきます。(確認テスト、計算ミニドリルをメインに反復練習します。)その過程で忘れにくくなる=実力がつくものと考えています。

 

国語指導でやっていること

2種類のテキストを使っています。

1.読解はかせ 基礎編

読解演習用テキストです。掲載されている文章は「説明文」なので、「物語」のように行間を読む必要はありません。国語に限らず、勉強の基本は書いてあることを正しく読み取ることです。本文に何が書かれているか、正しく答える練習に適していると考え、このテキストを採用しました。

文章はちょっとためになる面白い内容になっています。前半は科学に関する内容で、後半になると社会に関する内容になります。社会(地理)に関する基本も身に着けられたらと考えています。

授業ではこのテキストの文章を音読させています。何度もさせていきます。音読はご家庭でもやっていただけると効果的なので、もしやれるようでしたらお願いします(もちろん、強制ではありません)。

2.論理de国語 ホップ

主語・述語、助詞、接続語、指示語といった、文章を読んでいくために大切な文法を学ぶためのテキストです。文章を読めるかどうかは「何がどうした」という主語と述語の関係を読み取れるかどうかです。特にこれをしっかり勉強してもらいたいと考え、このテキストを採用しました。

このテキストの特徴は、単に文法問題に応えさせるだけでなく、文章を書かせるところにあります。基本的にはほとんど写すだけなのですが、写すという作業をはさむことで、流し読みを避けることができます。勉強の苦手な人は、写すだけでも間違えたり、時間がかかったりするものです。速く正確に書くには、文章を書く練習が必要です。そういった練習ができるという点も、このテキストを採用した理由です。